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定年後に家を買うのは有り?転勤族は定年後に家を購入しても大丈夫?住宅ローン対策は?

 2019/01/14 お金・貯蓄 住居・住まい 生活 この記事は約 7 分で読めます。

 

人生の中で一番大きな買い物と言っても過言ではないのが、家の購入ですよね。

誰しもが憧れるマイホーム。

自由にデザインを考えて自分の好みの家をつくるというのは、本当に素敵なことですね。

そこで今回は、定年後に家を買う選択は間違いではないのか、また、転勤族の人が定年後に家を購入しても大丈夫なのかという疑問についてもご紹介していきます。

さらに、住宅ローン対策についてもご紹介していますので、興味のある方、気になる方は是非読んで参考にしてみてくださいね。

 

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定年後に家を買うのは有り?それとも無し?

 

定年後に家を買うという選択は、もちろん考えられると思います。

さまざまな場合が想定されますし、早く買ったほうがいいのか、定年後に家を買うほうがいいのかについては、ケースバイケースになるでしょう。

 

例えば、現役で働いている間は会社が面倒を見てくれることもあります。

安い社宅に住める場合などは、マイホームを建てるよりも、安い社宅に住み続けその分貯金したほうが賢いかもしれません。

公営の住宅などに住んでいる場合も同様ですね。

 

逆に、現役時代に高い賃貸物件に住んでいる場合は、早期に家を購入をするほうが賢いかもしれません。

高い家賃をおさめ続けるのであれば、ローンを返していったほうが良いですよね。

 

最近は金利も安い上に、住宅ローンを組めば10年間は所得税の還付を受けることができます。

 

そのため、10年間でローンを返せる場合などは、ローンを組んだほうが得になるなんていう場合もあります。

また、高い賃貸物件の場合でも職場で家賃補助がどれだけついているか、というのも見過ごせない問題です。

職場によっては賃貸に住んでいる間は補助がでるけども、購入をしたら補助がでなくなるというところも多いようです。

家の購入は自分の資産になるのですから、当然と言えば当然なのですが、そういうことも考えて、どういう選択を取るのかが重要になってきます。

 

また、定年後に家を買う場合に気を付けておきたいことは、ローンの問題です。

正直に言って、定年後にローンを組むのはなかなか険しい道だと言えるでしょう。

定年後に家の購入を考えている場合には、可能な限り貯金を蓄え、退職金で一括購入をするという意気込みが必要ですね。

 

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徹底解説!転勤族は定年後に家を購入しても大丈夫なのか?

 

転勤族が定年後に家を購入するのは、非常に難しい問題です。

 

結論を言ってしまえば、転勤族は定年後に家を購入しても良いのですが、家は簡単に購入できるものではありません。

しっかり貯金を蓄えて、購入することができるのであれば、購入をしてもいいと思いますし、なかなかそこまではできないという人も少なくはないでしょう。

老後にかかるお金、老後にもらえる年金、現在の貯金、家族の状況など全てを考えて、今後の生活の見通しがたつのであれば、購入しても大丈夫だと思います。

 

寿命がいつおとずれるかということは誰にも分からないことですので、あと何年生きることができるかというのは誰にも分かりません。

賃貸物件であれば、住み続ける限りは家賃が発生してきますし、マイホームであればローンさえ組まなければ、毎月の支払というものはなくなります。

しかし、固定資産税などの税金は毎年かかりますし、自宅に修繕が必要なった場合はもちろん、自己負担になるというデメリットも生じてきます。

 

その他にも、家を建てた場合は簡単には引っ越すことができない、という問題も軽視はできません。

 

もしもお隣さんがとてつもなく変な人であっても、我慢して住み続けるしかありません。

さらに、いかに火災保険や地震保険が充実をしているからと言っても、天災により家を失う可能性だってあり得るのです。

転勤族が定年後に家を買えるのであれば、を購入しても大丈夫だと思いますが、家を買うメリットとデメリットを十分に吟味し、後悔しない選択をする必要がありますね。

 

住宅ローンの見直し対策とは?

定年後に家を買う場合や、今現在マイホームのローンが残っている場合は、できる限り下記の住宅ローンの見直しをしてみましょう。

  1. 繰り上げ返済
  2. 借り換え
  3. リバースモーゲージ

 

住宅ローンの繰り上げ返済

 

1つ目の繰り上げ返済には、返済期間短縮型と返済額軽減型の2つがあります。

返済期間短縮型とは、住宅ローンの返済額は同じだけれど、返済期間が短くなります。

そんな返済期間短縮型のメリットは、返済期間が短くなった分の払う利息が少なくなりますが、毎月の返済額は同じなので家計の負担も同じというデメリットもあります。

その一方、返済額軽減型とは、住宅ローンの返済額は同じだけれど、毎月の返済額を減らすことができます。

そんな返済額軽減型のメリットは、収入が減少した時に効果的で、家計の負担を抑えられますが、返済期間短縮型よりも支払う利息分の減少額が少ないというデメリットがあります。

 

住宅ローンの借り換え

 

2つ目の住宅ローンの借り換えとは、金利の安い別の金融機関に住宅ローンを借り換えることです。

住宅ローンを借り換える際に注意することは、固定金利から変動金利にして借り換えた場合、途中で金利が上がると支払総額が増えることと、手数料がかかることです。

 

住宅ローンのリバースモーゲージ

 

3つ目のリバースモーゲージとは、住宅を担保にして、金融機関からお金を借りることです。

リバースモーゲージの流れとしては、自宅を担保にお金を借りると資金が増えますが、名義人が死亡すると、その自宅を提供して借金を返済する仕組みになります。

もっとも、自宅はそのまま相続したい場合は、自宅を担保に借金した額を、相続人が返済すると自宅を手放せずに済みます。

そんなリバースモーゲージのメリットは、自宅に住みながらお金が借りられることで、デメリットは、妻や子供などの相続人に自宅を遺さなくてもいい人しか使えない点です。

 

ちなみに、定年後に家を買う場合や住宅ローンが残っている場合のおすすめは、退職金による繰り上げ返済です。

なぜなら、返済期間短縮型や返済額軽減型のいずれの場合でも、手続きが簡単で何回でも使えるし、返済額が少なくなると、その分の支払い期間や利息が軽減できるからです。

ただし、老後の資金として退職金に余裕がある場合の選択になります。

 

まとめ

定年後に家を買うのは、もちろんあり得る話です。

早い段階で購入するのが得なのか、待ったほうが得なのか、個々人の状況によっても異なりますので、よく検討する必要があります。

また、気を付けるポイントとしてはローンは極力組まないということになります。

そして転勤族についてですが、買えるのであれば定年後に家を購入するほうがいいでしょう。

しかし、いずれにしても家を買うということはデメリットもありますので、よく吟味し後悔しない選択をする必要があるでしょう。

 

一緒に読むと参考になる情報!

>> 定年後の親の介護や面倒はどうする?扶養する場合は?親との同居や仕送りの場合は?

>> 定年後は実家に戻る、戻りたい理由とは?リフォームのありなしとどの程度やるのか?

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