定年後の夫にイライラするのは何もしないせい?うつになる原因や症状も徹底解説!
定年後の夫にイライラする女性が増えているようですね。
原因はずっと家にいるくせに、家のことなどを何もしないせいなのでしょうか。
また、最近では定年後にうつ病になってしまう夫や妻も増えてきているようです。
いったい何が原因なのでしょうか。
そして、うつ病になるとどのような症状が出てしまうのでしょうか。
そこで今回は、これらの疑問について解説していきたいと思いますので、もうすぐ定年を迎える方など、興味のある方は是非読んで参考にしてみてくださいね。
定年後の夫にイライラするのは何もしないせい?うつ病にならないか心配!
そして、そのせいで実際うつ病になってしまう女性も少なからずいるようです。
定年後、これまでずっと社会に出て働いていた夫がずっと家にいるのですが、イライラするのは当然と言えば当然の話ですね。
ですが、夫側も決して何もしないでと思っているばかりではない、ということも知っておく必要があります。
多くの男性のホンネは、少しでも手伝いたいという思いが強いようです。
ですが、これまであまり家事などしてこなかった男性にとってみれば、何からしていいのか全く分からず、かと言ってプライドがあるので素直に聞くことができないというパターンが多いと言われています。
そのため、妻の側から上手く手伝ってほしいことを促して、最初は簡単なことから覚えてもらっていけば、その状況は改善が期待できます。
男性側の「手伝いたくても何をしたらいいか分からない」というホンネを汲み取ってあげることが、うつ病にならず良い関係を作っていくコツだと考えられますね。
もっとも、定年後の夫にイライラして、妻の側がうつ病にならないかも心配ですよね。
そんな妻に、お勧めの本を紹介しておきます。
それは、石原加受子さんという方が書かれている「妻が抱える夫ストレス」というタイトルの本になります。
夫を嫌いだと認めてしまうことで、毛嫌いする必要がなくなり、気持ち的にとっても楽になることができると言うのです。
もちろん、定年後の夫にイライラしないで済むのが一番です。
そして、そのために何もしない夫を改善させてあげればいいですが、それでも改善が見込まれず、うつになってしまうと心配な方は、夫を嫌いだと認めてみることも一つの解決策かもしれませんね。
定年後のうつ病の原因は何?どういった症状が出るの?
定年後のうつ病の原因や症状について、まずは定年後のうつの原因から解説をしていきます。
現役で仕事をしていた頃は、仕事の重圧や人間関係によって病状を発症するといったことが多いようです。
しかし、定年後は主に環境的要因と心理的要因の2つが原因と考えられています。
まず、環境的要因ですが、仕事を退職してしまったことや、これまで一緒に住んでいた子供が独立してしまったことなどがあげられます。
仕事に行くことがない上に、子供と接する時間も大幅に減ってしまう、何か趣味や社会とのつながりがないと、陥ってしまう人も少なくはないでしょう。
次に心理的要因ですが、これは配偶者との死別や、自分自身の老化などがあげられます。
配偶者がいなくなってしまった淋しさ、そして自分自身にも感じる老化から死を意識することが多くなり、病状が発症するといったパターンです。
この心理的要因についても、やはり一人で閉じこもらずに、社会とのつながりを感じているということが非常に重要だと考えらえます。
定年後のうつ病の症状
定年後のうつ病の症状ですが、これは人によってさまざまです。
また、具体的な症状が出ていなくても、不安や焦燥感を抱く場合もあれば、意欲低下などが起こる場合もあります。
もしも自身や身の回りの人が、今説明したような症状に悩んでいるとしたら、早期に受診を考えたほうが無難と言えますね。
以上、定年後のうつの原因と症状について解説をしましたので、参考にしてみてください。
くどいようですが、極力閉じこもるのをやめて、社会とのつながりを保つことが予防する上で非常に重要になることを知っておいてくださいね。
まとめ
定年後の夫にイライラするのは、家にいても何もしないせいだという場合が多いでしょう。
しかし、夫側は何かしたいと思っている場合が多いので、うまく使ってあげるといいでしょう。
それでもうつ病になりそうな時は、夫を嫌いだと認めてしまうと心が軽くなるかもしれませんね。
また、定年後のうつ病の原因は、環境的要因、心理的要因により、症状は、不安や焦燥感、頭痛やめまいなど様々です。
予防する上で何より大事なことは、社会とのつながりを大切にすることですので、是非覚えておいてくださいね。