女性が定年後の趣味でダンスを始めるメリットとデメリットは?簡単な種類は?
定年後の趣味で、ダンスを始めてみようと考えている人もいらっしゃるかも知れませんね。
しかし、興味はあるけど、なんとなく敷居が高いと感じている人も多いように感じます。
また、ダンスは大昔にやっていたという人でも、ブランクがあって躊躇しているという人も少なからずいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、女性が定年後の趣味でダンスを始めるメリットとデメリット、女性に簡単なダンスの種類などについて、ご紹介していきたいと思います。
女性が定年後の趣味でダンスを始めるメリットとデメリットは?
まずは、女性が定年後の趣味でダンスを始めるメリットから解説をしていきます。
メリット1
1つ目のメリットは、健康に非常に良いという点です。
地味なスポーツと考えている人も多いかもしれませんが、実はやってみると意外にハードでいい運動になるのです。
背筋も伸ばすのが基本ですので、腰痛予防にも適していると言えます。
運動不足で悩んでいるという人にもいいかもしれませんね。
メリット2
2つ目のメリットは、新たな友人ができるという点になります。
基本的に一人でやるものではありません。
始める人の多くが、ダンス教室などに通うことでしょう。
そうすると新たな友人ができて交流の幅が広がります。
同じ趣味を持つものとして、会話も弾みますし、友人作りにも最適ですね。
メリット3
家事のことや、家に居て何もしないご主人にイライラする時間から解放されて、気分転換を図ることができます。
楽しく踊っているうちに、嫌なこともどこかに忘れてしまうことができるでしょう。
メリット4
上達して人に見せても恥ずかしくなくなれば、高齢者の施設などで披露するなど、ボランティア活動を行うことができるかもしれませんね。
次に、デメリットの方を見ていきたいと思います。
デメリット
デメリットは1つだけですが、費用がかかるということになります。
例えばダンス教室に通うのであれば、月々の月謝が発生をしてきます。
また、始めれば衣装も必要になってくることが考えられます。
手先が器用で自分で衣装を作ることができるという人であれば、安く済ませることが可能かもしれませんが、なかなかそういう人ばかりでないのが実情です。
さらに、発表会などにも出演しようものなら、更に費用が発生する場合もあります。
そのため、運動はしたいけどお金はかけたくないという人には少しハードルが高いかもしれませんね。
ですが、個人的には女性が定年後に行う趣味としては、非常に良い物だと考えています。
費用面さえクリアできれば、メリットのほうがデメリットよりも多く、残りの余生を充実したものとしてくれることでしょう。
定年後の趣味でダンスを始める女性に簡単なダンスの種類は?
定年後の趣味でダンスを始める女性に簡単な種類ですが、いくつかありますので順番に紹介をしていきます。
ポイント1
まず、女性に簡単なダンスの種類は、ワルツになります。
これは、基本中の基本になります。
社交ダンスを習う人は、まずこのワルツから始まると言っても過言ではありません。
三拍子のダンスで、円を描くように回転しながら踊るのが特徴です。
それほど難しくはないですし、覚えればすごく簡単です。
それでも綺麗に動けるようになれば、とても優雅に見えるので、お勧めです。
ポイント2
それから、同じく基本的なダンスの種類として、タンゴも良いですね。
ワルツとは大きく異なり、タンゴは非常にパッションの強いダンスになります。
曲調も力強く、それに合わせるダンスも当然激しくなっていきます。
スピードも速く、慣れるまでは苦労もあるかもしれませんが、動きとしてはそれほど複雑ではないので、慣れてしまえばそれほど難しくはありません。
何よりストレス解消には最適ですので、是非覚えておきたいものですね。
ポイント3
それから、スローフォックスロットという種類になります。
これは社交ダンスの中でもかなりオシャレ度の高いダンスになります。
ゆったりとしているのですが、それでいて流れるようなダンスになっており、非常に上品で、社交ダンスを習うのであれば是非マスターしておきたい種類になります。
ワルツやタンゴに比べると、スローフォックスロットは少し難易度は上がってしまいますが、是非押さえておきたいですね。
これまでは社交ダンスを主に紹介してきましたが、最後にもう一つだけお勧めを紹介しておきます。
ポイント!
そのダンスの種類は、ヒップホップダンスになります。
若者のイメージが強い種類ですが、実は今50代以降のヒップホップが注目を集めているのです。
心も体も若返ると科学的にも検証されているほどで、始めるのに抵抗があるかもしれません。
しかし、簡単にできる上に、若返りも図ることができますので、勇気を持って始めてみるのも良いかもしれないですね。