定年退職後の再雇用の挨拶で挨拶状や挨拶メールの内容は?スピーチの例文は?
定年退職後に再雇用になるという人も、最近は非常に増えていますよね。
働きたいという希望があれば、定年延長で65歳までは雇ってもらえるようになったというのが大きいですね。
ですが、一旦は退職という扱いになるので、挨拶のことを心配されている人も意外に多いのではないでしょうか。
そこで今回は、挨拶状や挨拶メールの内容はどうしたらいいか、再雇用の際のスピーチや定年退職のスピーチの例文なども紹介していきたいと思います。
Contents
定年退職後の再雇用の挨拶について、挨拶状や挨拶メールの内容は?
定年退職後の再雇用の挨拶について、挨拶状や挨拶メールの内容ですが、基本的に盛り込んでおきたい内容について順番に説明をしていきます。
以前はあまりありませんでしたが、最近では一般化してきているので、わざわざ文をしたためるということをしなくても失礼にはあたりません。
挨拶状や挨拶メールの内容
盛り込む内容としては、まずは時候の挨拶から始まり、一旦は定年退職になったことを報告します。
この際、月日を入れておくのが基本です。
それから、これまでの職歴やエピソードなんかも入れておくと、オリジナリティがでて相手にも気持ちがより伝わると思います。
そして、肝心なのがお世話になったお礼です。
感謝の気持ちを述べることを忘れないでくださいね。
そして、新生活つまり定年退職後の再雇用のこと、抱負などを述べましょう。
簡単に仕事内容などを伝えておくのもいいですね。
最後に今後のお付き合いのお願いを内容に加えたら、立派な挨拶になると思います。
もちろん敢えて書くまでもないことだと思いますが、挨拶状であっても挨拶メールであっても、住所と氏名は忘れないようにしてください。
引き続き働くという人でも、一旦は退職になりますので、しっかりと挨拶をしておくことがビジネスマナーになります。
そのため、以上のことに注意してお世話になった人には必ず送るようにしてくださいね。
定年の再雇用のスピーチについて、定年退職スピーチの例文は?
自分の言葉で自分の思いを素直に伝えるのが一番だと思います。
例文を紹介しますが、あくまでも参考程度にしてもらえればと思います。
また、定年の再雇用のスピーチは、一旦のお礼とこれからも再度お世話になる旨を簡単に述べればいいと思います。
定年退職のスピーチの例文
私事で大変恐縮ではございますが、今日の日を持ちまして定年退職を迎えることとなりました。
これまで入社をしてから40年近くになりますが、たくさんのことを学び、多くの経験を積み重ねながら、時には大変な苦労もありましたが、なんとかここまでやってくることができました。
ここまでなんとか無事にやってこれましたのも、一重に皆様方の支えがあったからこそだと私は思っています。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、私は一足早く退職いたしますが、皆様のますますのご活躍を期待しております。
これをもちまして、簡単で恐縮ではございますが、感謝のご挨拶とさせて頂きます。
今まで本当にありがとうございました。
というような内容になります。
話すのが苦手、何を伝えたらいいか分からないという人は、以上の例文を参考にアレンジをしてみてくださいね。
まとめ
定年退職後再雇用の挨拶については、挨拶状でも挨拶メールでも問題はありませんが、必ず忘れずに行うようにしてください。
季節の時候、退職の日、職歴やエピソード、これまでの感謝、今後の抱負とお願い、住所氏名を網羅するようにしてくださいね。
また、定年の再雇用のスピーチについては簡単にこれまでのお礼と、今後のお願いを述べるようにしましょう。
定年退職のスピーチに困っているという人は例文を参考にアレンジをしてみてくださいね。