友達がいないと定年後は孤独?引きこもりになるのはなぜ?友達のつくり方は?
せっかく仕事を頑張ってきたのですから、定年後ぐらいは楽しく暮らしたいですよね。
しかし、楽しく暮らしたいと思う一方で、友達がいないという人も意外にたくさんいるようで、そういう人たちはやはり孤独を感じているのでしょうか。
また、定年後に引きこもりになるのはなぜなのでしょうか。
そこで今回は、定年後の友達と引きこもりの疑問と共に、友達のつくり方の知恵などについてもご紹介していきたいと思います。
定年後に友達がいないと孤独?引きこもりになるのはなぜ?
定年後に友達がいないと孤独なのかという疑問については、必ずしもそうだとも言えません。
また、家族と充実した生活を送っているという方や、地域のボランティアなどに積極的に参加して楽しんでいる方なども、友達がいないからといって、孤独を感じているということは少ないと言えるでしょう。
しかし、趣味もなく、家族とも楽しい時間を過ごせない場合、社会とのつながりがなくなると、引きこもりへの道へと進んでいってしまいます。
また、家族と楽しい時間を過ごしていても、それが実は妻依存であったりする場合も、妻との関係も悪化しやすいですし、良くない方向に進んでしまいがちです。
定年後に友達がいないというだけでなく、他にやることもなくなり、社会との接点がなくなってしまうと、やはり孤独を感じてしまいます。
そうなると、人によってはアルコールに逃げてしまったり、ギャンブルにはしってしまったり、身体を壊したり、経済的にしんどい思いをしたりという負のスパイラルに陥る可能性も否めません。
また、配偶者を先に亡くしてしまい、家族とも疎遠になってしまったとしたら、その状況はますます悪化していくことでしょう。
ここまで説明すれば、もうお分かりかと思いますが、引きこもりになるのは、友人がいないからというのが原因ではないのです。
つまり、社会との接点がなくなるというのが、引きこもりの一番の原因なのです。
もちろん友人がいれば、それだけで接点はできます。
そして、趣味が合ったり、家族がいたり、地域の行事などに積極的に参加したり、社会との接点の持ち方は多様に考えられます。
それらが全て無くなってしまい、途絶えてしまうと急に孤独を感じるようになってしまうものです。
そのため、そうならないように何らかの形で社会との接点を持つよう心がけることが大切ですね。
定年後の友達のつくり方は?何か良い知恵はあるの?
定年後の友達のつくり方についての良い知恵は、いくつかあるので順番に説明をしていきます。
ポイント!
まず、定年後の友達のつくり方で、一番てっとり早いのは、習い事を始めるということになります。
たとえば音楽が好きな人であれば、楽器の教室でも構いません。
語学が堪能になりたいと思うのであれば、英会話教室でも構いません。
他にも、料理やカラオケなど、さまざまな習い事がありますので、自分が習いたいと思う習い事を始めてみるといいでしょう。
当然、習い事を始めれば新しい出会いがあり、新しい友人ができます。
しかも、同じ趣味の人たちなので、すぐに仲良くなれますし、話も合うことが多いでしょう。
そのため、定年後の友達のつくり方で困っているのであれば、習い事を探してみることをお勧めします。
ポイント!
また、その他の良い知恵ですが、趣味を持って、趣味友をつくるという方法になります。
習い事に似ていますが、誰かに習うのは苦手という人にお勧めです。
どんな趣味でもいいですし、最近はインターネットを使えば、全国各地で同じ趣味を持つ人と共有できたり、交流できたりもします。
趣味を通して新たな友人をつくるというのも、非常にお勧めですね。
ポイント!
それから、地域の行事などに積極的に参加するというのも、友達つくりに良いと思います。
自治会活動でも良いですし、地域でやっているイベントなどに積極的に参加するのもいいと思います。
ゲートボールやグランドゴルフに参加するのもいいと思いますし、体操教室や麻雀教室なんかもお勧めです。
また、地域でやっているボランティアに参加したり、志の高い人であれば民生委員をやってみるなんていうのも、良いと思います。
今説明したものは、すべてきっかけに過ぎません。
基本的には、何か新しいことを始めれば新しい出会いがあるはずです。
そのため、どんな方法でも構いませんので、何か新しいことをやってみると、新しい出会いがあり、新たな親しい友人もできると思います。