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定年後の新しい仕事はどんな準備が必要?アルバイトの税金や年金どうなるの?

 2019/01/06 アフィリエイト 仕事 この記事は約 6 分で読めます。

少し前は、定年後はゆっくり過ごすという人も多かったようですね。

しかし、最近は少し事情が異なってきています。

年金も以前は60歳からもらえていましたが、段々とその年齢も引き上げられています。

そのような背景から、定年後もアルバイトなどの新しい仕事を探す方が、圧倒的に増えてきたのです。

そこで今回は、仕事を探すうえでどんな準備が必要なのか、また、アルバイトをする上で、税金や年金の関係などについてご紹介していきます。

 

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定年後の新しい仕事を探す準備はどうしたらいいの?

 

定年後の新しい仕事を探す準備ですが、まずは仕事を探すツールについて知っておくことが重要です。

ここでは5つのツールを紹介したいと思います。

 

第1に、再任用制度や継続雇用制度の活用ですが、これは定年後の新しい仕事に限ったわけではありません。

 

 

最近では、企業に再任用制度や継続雇用制度が義務づけられていますので、希望すれば60歳が定年であっても、65歳までは今の職場で働くことができるのです。

ですが、給与などの条件面がこれまでと異なるところが多いと思いますので、事前に確認しておいたほうがいいでしょう。

それなりに責任を負わされる割に、給与がグッと下がるというのも良く聞く話だったりもします。

 

第2に、ハローワークの活用で、これは仕事を探す準備として特に知っておきたいツールになります。

 

 

ハローワークで扱う求人についても、最近は年齢不問のものも多くなってきています。

60歳以上の方でも応募が可能な求人が増えていますので、うまく活用すれば、仕事も意外と早く見つかりやすくなると思います。

また、ハローワークには求職者支援制度として「職業訓練受講給付金」が受けれます。

 

職業訓練受講給付金は、求職者で雇用保険を受給できない方( 受給を終了した方を含む)が、ハローワークの職業訓練を受講する場合に、 その期間中の生活を支援するために給付されるお金のことです。

職業訓練受講手当の額は、月額10万円となっています。

 

なお、ハローワークの求人についてはネットでも検索できますが、専門の相談員もいますので、直接足を運ぶほうをお勧めします。

 

第3に、シルバー人材センターの活用も考えられます。

 

 

ただし、これについては登録するのにお金がかかるということと、どちらかというと趣味を活かした仕事になるということに留意が必要です。

 

第4は、起業を行うことで、自分でやりたい事や夢などがある場合は、個人事業主となって自業したり、アフェリエイトなどです。

 

 

もっとも、個人事業主となって自業する場合には、資金や事業計画をしっかり計画してからやらないと失敗することが多いです。

 


また、アフィリエイトは資金なしで誰でも、いつからでも始められますので、敷居は低いのですが、誰もが簡単に稼げるわけではありません。

なぜなら、アフィリエイトをやっている人の95%は、ほとんど収入が5,000円以下というデータがあるからです。

 

アフィリエイトとは、広告主の商品やサービスをインターネットを使って紹介し、その広告収入を得ることを言います。

 

第5のツールとしては、知人からの紹介というのも立派なツールですし、人材紹介会社に登録すること、シニア向けの求人サイトを活用することなどが考えられます。

仕事を探す準備については、これらのツールを事前に調べておけばバッチリですね。

 

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定年後のアルバイトの税金や年金がどうなるの?

 

定年後のアルバイトの税金は、当然収入によっては納める必要があります。

 

基本的には、会社で年末調整をしてくれるところがほとんどだと思いますので、会社に任せておけば問題はありません。

しかし、途中で仕事が変わった場合や、途中で辞めてしまった場合などは、正しく年末調整が受けられない場合も想定されます。

その場合は、自身で確定申告を行う必要があります。

 

年末調整を受けていない、確定申告をしていないという状態が一番良くないので、必ずどちらかは必要です。

そうでないと、正しく申告がなされず、本来払わなくてもいい税金を納める場合も考えられます。

確定申告と聞くと、抵抗がある人も多いかもしれませんが、やってみるとそれほど難しくはありません。

近くの税務署に必要な書類さえ持っていけば、書き方が分からなくても税務署の職員が親切に教えてくれるので、まず問題なく提出ができます。

 

次にアルバイトについての年金ですが、これも場合によっては減額されることもあり得ます。

どういう場合かというと、厚生年金に加入して仕事をする場合です。

ただし、厚生年金に加入さえしなければ、年金の減額ということはありません。

 

 

ちなみに、厚生年金に加入しなくてもいい働き方は、月に15日未満かつ1週30時間未満になります。

なので、年金を減らされてまで仕事をしたくないという人は、この働き方を覚えておいてください。

そしてもう一つですが、501人以上の従業員がいる会社などでは、少し注意が必要です。

なぜなら、週20時間未満か月給換算で88,000円未満、1年以上の雇用が見込まれない、という条件のいずれか1つも満たしていないと、厚生年金に加入しなければならなくなりますので、ご注意ください。

 

このように定年後のアルバイトの税金や年金について、しっかり理解しておくと、働き方も決めやすくなってくると思いますよ。

 

まとめ

定年後の新しい仕事を探す準備としては、再任用制度やハローワーク、シルバー人材センターなどのツールを事前に知っておくことが非常に大切です。

それから、定年後のアルバイトは、収入額によってはもちろん税金も生じてきます。

基本的には年末調整を受ければ問題ありませんが、場合によっては自身で確定申告をする必要もあるので覚えておいてくださいね。

最後に年金ですが、厚生年金に加入することで減額になる場合がありますので、厚生年金の加入条件についてはしっかり把握しておく必要があります。

 

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