年金手帳再発行をするときに必要なものとは?郵送でも手続きできるの?
年金手帳再発行を考えている人は、意外に多いのではないでしょうか。
昔もらったけども、結婚や引っ越しなどをしてどこかに行ってしまった、家にはあるはずなんだけど、何処にしまい込んでしまったか分からなくなってしまった、と困っている人もおられることでしょう。
また、手続きは郵送でも可能なのか、そうであれば市役所に送るのか、それとも年金事務所に送るのかという疑問もありますよね。
そこで今回は、年金手帳再発行に必要なもの、手続きは郵送でも可能なのかなどについて解説をしていきたいと思います。
年金手帳再発行をするときに必要なものとは?
年金手帳再発行をする際に必要なものですが、まず一つ目に身分証明になるものが必要になります。
今まで、顔写真が入った身分証明は主にこの2つでしたが、最近はマイナンバーカードも顔写真が入った立派な身分証明になります。
国が思っていた以上に、申請をしていない人が多いようですね。
ですが、自動車の免許もパスポートも持っていないという人にとっては、非常に便利なものになりますので、是非参考までに覚えておいてもらえればと思います。
また、仮にこれらの顔写真が入ったものを一つも持っていないという場合であれば、健康保険の保険者証と通帳のセットがあれば、本人確認として認められます。
次に年金手帳再発行のときに必要なものは、年金手帳再交付申請書が必要です。
そんなもの聞いたことがないという方がほとんどだと思いますが、この申請書無しには、年金手帳再発行はできませんので、覚えておいたください。
忙しくて取りに行くの時間がないという人も安心してくださいね。
今の世の中はインターネット社会です。
そして、住所や名前、生年月日などの必要事項を記入すれば完成です。
ちなみにですが、インターネットを使えないという人は、お住まいの区役所や市役所の年金係にまずは電話で聞いてみてください。
まず間違いなく全ての区役所、市役所にこの申請書は置いてありますので、インターネットの利用はできないという人は足を運んでみてください。
もちろん、年金事務所にも置いてある申請書ですので、区役所や市役所に出向くよりも、年金事務所に行ったほうが速いという人は、年金事務所に足を運んでみてくださいね。
年金手帳を再発行するのは、それほど難しいことでないので、失くしてしまったからといって、決して焦る必要はありませんよ。
必要なものは、この2種類だけですので、是非覚えておいてくださいね。
年金手帳再発行は郵送でもできる?送るのは市役所?それとも年金事務所?
年金手帳再発行は、郵送でも手続きは行うことができます。
そして、郵送するのは市役所かそれとも年金事務所になるのかというのは、ケースバイケースというのが結論になります。
少し分かりにくいので、もう少し詳しく解説をしていきたいと思います。
この時の注意点としては、郵送でのやりとりは時間がかかるということです。
直接足を運べば最短で即時発行も可能となっていますが、郵送はもちろんそういうわけにはいきません。
相手方に届いた時点で、書類の書きもれがないかなどチェックを受けます。
万が一、ここで記入もれなどがあれば、再度送り返されてやり直しとなってしまいます。
そのため、急がない場合はいいのですが、急ぎで手続きをしたいという人は、郵送は止めておいたほうがいいでしょう。
とは言うものの、第一号被保険者という言葉も、いまいち馴染みのない言葉だと思いますので、もう少しだけかみ砕いて説明をしていきます。
例えば、自営業をしている人であったり、農業経営者、無職の方や学生の方、フリーターの方などが想定されます。
一般的に会社勤めである人は、厚生年金保険の適応になる会社がほどんどだと思いますし、そういう人は年金手帳再発行の郵送先は、市役所ではなく年金事務所になります。
また、公務員をされている方や、公立の学校の先生などをされている方などは、共済年金に加入をしているのが一般的です。
そういった人たちも、同様に送り先は年金事務所になります。
国民年金だけに加入をしているのか、そうでないのかによって送り先は変わってくるということも覚えておいてくださいね。